皆さんこんにちは、あらおです。
ニューバランスから待望の1足が発売されたことは、皆さんご存じでしょうか?
その1足とは、ニューバランスの看板モデルのひとつである990シリーズの最新作、
990v6です。
ニューバランスが好きな方であれば、この発売を待ちわびていた方も、多いのではないでしょうか?
今回僕は、運よく購入することができたため、990v6を紐解いていきたいと思います!
990v6のデザイン
さっそくですが、全体のデザインをご紹介していきます。
こちらがニューバランス990の最新作、990v6になります!
いかがでしょうか?
「かっこいい!」と思われる方や、「うーん、いまいちだな。」と思われる方もいるでしょう。
僕もリークされた画像を見たときは、「あまりかっこよくないかも?」と思っていましたが、実際に生で見てみると、とてもかっこいいと感じました!
ちなみに純正品で、変え紐も付属してきます。
紐はグレーで、付け替えるだけで印象がかなり変わりますね!
ご参考までに!
次に細かい部分を見ていきましょう。
アッパー(フロント)
正面から見た画像になります。
細身のシルエットで美しいフォルムをしています。
後々詳しく解説しますが、細身のシルエットに見えて、履いてみると意外と窮屈な感じがしません。
僕個人的には、この細身のシルエットがとても好きです。
アッパー前面
アッパーの前面には主に、メッシュが使われています。
通気性が良く、快適に歩行することができます。
また、シューレースとメッシュの間には、NBのロゴが入っており、細部にまでこだわったデザインが見受けられます。
990v6のメッシュは、990v3のメッシュと似ていると感じたため、持っている方は参考にしていただければと思います!
シュータン
シュータンのデザインも、990シリーズの1つの楽しみではないでしょうか?
990v6のシュータンデザインは、歴代の990と比較すると、シンプルなデザインであると感じています。
しかし、シンプルでありながら、v6のロゴだけ赤文字にし、アクセントが入れられています。
Nロゴ
990v6のNロゴは、今作の大きな変化の1つであると思っています。
上部のスエードと下部のスエードに、Nロゴが埋まっているようなデザインです。
ニューバランスのモデルでは、57/40や327が同じようなデザインで思い浮かびます。
これは完全に、各個人の好みかなと思います。
僕はこのNロゴに抵抗がありましたが、実際に見てみると、愛着が湧くデザインです。
990ロゴ
スニーカー外側の、かかと付近には990のロゴが刻印されています。
歴代の990シリーズにも、990ロゴは刻印されているものが多いですが、今作は少しデザインが変化しているようです。
クラシカルで、上品なデザインとなっています。
かかと部
かかと部のデザインは、落ち着いたシンプルなデザインです。
小さな文字で、MADE IN U.S.Aと刻印されているのも、かっこいいですよね!
アウトソール
990v6のアウトソールには、耐摩耗性に優れたN Durance(エヌデュランス)という素材が使われています。
この素材は僕が持っていている、990v3や990v5にも採用されていて、アウトソールのすり減りの少なさを実感しています。
990v6注目ポイント
990v6のデザイン、いかがだったでしょうか?
歴代の990と変化したのはデザインだけではありません!
そこで、僕個人的に思う990v6の注目ポイントをまとめていきます!
注目ポイント1:ミッドソール
僕が個人が思う、ニューバランス990v6の1番の注目ポイントは、ミッドソールです。
990v6では、FuelCell(フューエルセル)とENCAP(エンキャップ)という素材が、組み合わされています。
FuelCell(フューエルセル)とは?
ポリウレタン素材に窒素を加えることで、驚異的な反発弾性と軽量性を両立させたミッドソール素材。
ENCAP(エンキャップ)とは?
外側に耐久性に優れたPU素材、内側にクッション性に優れたEVA素材を組み合わせたミッドソール。
高い衝撃吸収性と安定性を両立させている。
特に注目してほしいのが、FuelCell(フューエルセル)で、990シリーズでは990v6で初めて採用されました。
FuelCell(フューエルセル)はニューバランスのシューズでは、主にランニングシューズがメインで採用されています。
反発弾性に優れたFuelCell(フューエルセル)と、クッション性に優れたENCAP(エンキャップ)の組み合わせに注目です。
ちなみに、990シリーズでは990v2から前作の990v5まで、ABZORB(アブゾーブ)という素材が使われていましたが、990v6ではABZORB(アブゾーブ)が無くなっています。
ミッドソール構造に着目していただければ、さらに990v6をお楽しみいただけるかと思います。
注目ポイント2:アウトソール
アウトソールに注目と言われても、「なぜ?」となる方が多いと思います。
990v6のアウトソールには注目すべきポイントがあるんです!
上記の画像の、アウトソールのグレーの部分。
触ってみると、グリップが効いた素材で滑りにくくなっています。
この素材で、地面をしっかりと嚙みこみ、アウトソールと地面が、吸い付くような履き心地を体感できます。
990v6のサイズ感
僕が購入したサイズは、26.5cmのDです。
ニューバランスでは、1人1人の異なる足の形状に対して、足囲を選べるウイズサイジングというシステムがあり、4種類のサイジングを選ぶことが可能です。
D | 2E | 4E | 6E(G) |
やや細い | 標準 | 幅広 | 超ワイド |
今回発売された990v6は、D(やや細い)のサイジングしかありませんでした。
結論、幅広で甲高な足の方はマイサイズより0.5cmでのご購入をおすすめします。
僕の場合、990v6は細身のわりに縦に長く感じており、つま先にゆとりがありすぎるサイズ感になっています。
幅広で甲高な足の方は特にサイズ選びに注意しなければなりません。
幅広・甲高でもない方はマイサイズを選べば大丈夫です。
990v6の履き心地
僕が990v6を履いて思ったことは、
「さすが990の最新作、最高の履き心地」
嘘偽りのない率直な意見です。
着地時は、適度に沈み込みを感じると同時に、反発性が高く、次の一歩を促してくれる、そんな履き心地だと感じました。
ENCAP(エンキャップ)の安定性と、FuelCell(フューエルセル)の反発性。
2つのミッドソール構造の組み合わせによって、この履き心地が実現したのでしょう。
カラー展開
今回僕が購入した990v6のカラーは、グレーでした。
この記事を書いている11月中旬現在では、グレーのみの発売となっています。
今後、ネイビーやブラックはほぼ確実に発売されると予想しているため、グレー以外のカラーを狙っている方は、もう少しお待ちいただければと思います。
990v6のイマイチな点
ニューバランスのテクノロジーが詰まった990v6ですが、やはりイマイチだなと感じる点はいくつかあります。
あくまで個人意見ですが参考にしていただければと思います。
イマイチな点1:価格が高い
ニューバランス990v6の値段は36300円です。
スニーカーでここまで高いのはちょっと気が引けますよね。
お財布と相談して、しっかり考えてから購入するのが良いかと思います。
イマイチな点2:ダットシューズ感が否めない
990v6のデザイン、みなさんどう思うでしょうか?
正直ダサいと思う方も多いかもしれません。
自分ではカッコいいと思っていても、もしかしたら周りからはダサいと思われているかもしれません。
それでも「かっこいい」、「最新のニューバランスの技術を体感してみたい」そんな方は絶対におすすめできるシューズです。
まとめ:990v6は最新のテクノロジーを体感できるおすすめスニーカー
ニューバランス990v6を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
前作の990v5とは、デザインや履き心地もがらっと変わった印象を受けます。
990v6は、歴代の990の良いところを受け継ぎ、さらに進化を感じたスニーカーでした。
990v6はこんなひとにおすすめ!
・最高の履き心地を体感したい方
・新しい履き心地を試してみたい方
・最新のテクノロジーを感じたい方
僕自身、履き心地には期待していない部分がありましたが、履いてみるとさすがニューバランスだなと実感できるスニーカーです。
ぜひお試しください!
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